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【SVs5使用構築】猪突猛進キバカミカイリュー【最高2032.662/最終2031.180(195位)】

【はじめに】

 こんにちは、ほかころです。

 今期は序盤から構築の軸を固めることができたため、7割5分の高勝率で20に到達できました✌️

 最終日は勝ち切れなかったものの、満足のいくシーズンであったため記事にまとめました。

 それでは構築の紹介をしていきます。

 

【使用構築】

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【構築経緯】

 前期使用感の良かったキバカイリューを軸に対面構築を組み始めた。
 準伝勢の環境入りにより役割範囲の広がった襷キバを初手要員とし、アンコと通りの良い一致瞬間火力により崩しも担えるテラ飛ラムカイリューを2手目に置いた。
 キバカイリューはいずれも中速物理のため、高速特殊かつ、瞑想痛み分けにより高耐久にも抗うことのできるブーエナハバカミを3手目に採用。
 この3体を基本選出とし、残りを補完に割り当てた。
 ステロコノヨ対策と氷・フェアリーの一貫を切るため、対面性能を落とさずに物理受けと展開阻害をこなせる電磁波弱保サフゴと、流行りの甘えるハバカミに強くステロ耐性のある厚底ウルガを採用。
 最後に、ここまでで重いセグレ絡みの構築に強めで、選出誘導力に優れたキョジを入れて構築が完成した。
 ※ウルガキョジの枠は20乗せるまでイーユイアマガでした。

 

【コンセプト】

 行動保証と起点回避技を持つポケモンで固め、範囲と瞬間火力で圧倒し、対面的に殴り勝つ。

 

【選出】

基本選出  f:id:Hoka_Koro:20230502152038g:imagef:id:Hoka_Koro:20230502152059g:imagef:id:Hoka_Koro:20230502152121g:image

 高速スピンでステロ展開を阻止できない構築にはサフゴやウルガを投げ、カバ入りには初手カイリューで起点阻止します。

 

【構築紹介】

カイリュー

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参考記事

【 S3最終38位(2204)セグラッシャジバコ】 - Everything is practice.

 テラス前提かつステロ耐性を捨てたことで、制約と誓約により最強の対面性能を手に入れたポケモン。打ち勝てない超耐久や流しに対しても、ラムアンコを絡めることで後続に負荷をかけることができた。3、4戦に1度はラムが発動し

 シーズン序盤からこの型を使っていたために、終盤同じ型が流行るにつれて通りが悪くなることを危惧したが、寧ろ通りは良くなった。多くの同型使いが初手に選出するために、2手目に置いたことが生きたのかもしれない。

 

サーフゴー

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 ステロコノヨ対策兼クッション枠。構築上サイクルを回す余裕はないため、対面性能を高める弱保を持たせた。ディンルーやチオンを役割対象としていないため、気合い玉ではなくゴルラを採用。高いB耐久+電磁波による上振れ+弱保ゴルラの超火力により、コノヨを起点に3タテすることも何度かあった。

 サブゴカイリューの並びにより、選出段階で相手視点ではサイクル戦のできるカイリューに見えるのも偉い。

 

ハバタクカミ

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 キバカイリューで荒らしたあとのスイーパーとして、流行りの甘えるに逆行した瞑想型で採用。毒のない耐久ポケモンや、炎舞でCの上がったCブーストドクガにも対面で打ち勝つことができた。ハバカミにテラスを切る展開=不利展開であるため、耐性重視の炎テラスにした。

 カイリューを瞑想→痛み分け→ムンフォで倒せた前シーズンまでとは違い、甘える警戒のアンコや飛行テラバで崩壊することがあったため、悠長な動きは許されなかった。

 

イダイナキバ

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 その偉大な火力と技範囲により、パオとギガドレチオンを除く初手に出されやすい四災に圧倒的に強く、出し負けた相手は一瞬で崩壊する。挑発やアイスピも魅力的だが、後続のカイリューをステロから守りつつ自身がエースになれる高速スピンと、テラスを切ったディンルーや受けを強引に削りつつ起点回避もできるがむしゃらで技は完結している。

 なお最終日に2回、水テラスディンルー+ゴーストの並びにスピンを透かされて負けた模様。

 

ウルガモス

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 キバが有利を取れるステロ撒きを強く誘いつつ、自然にステロ耐性を持たせることができる完璧な補完枠。構築上重めなパオや甘えるハバカミにも比較的強く、カイリューのアンコとの噛み合いが良いのも偉い。草テラスとギガドレは刺さる場面が無かったため、岩や水テラスにしてテラバや鬼火を入れるべきであった。

 最終日前まで可愛いという理由だけで無理をしてイーユイを入れていた枠であり、そのせいで型を煮詰める時間が無かったのはもったいなかった。

 

キョジオーン

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 重いセグレ絡みの構築に抗いつつ、選出圧力で上振れを狙うため最終日に投入。物理受けとして考えるならば妖や水テラスの方が適しているが、構築とのシナジーのないピンでの採用のため、起点回避のための霊テラス呪いにした。

 1戦しか出せなかった上、その試合も地面セグ+イーユイに一方的に負けてしまった。レッカステロ型のような奇抜な型のほうが単体で動かしやすく、テラスにも依存しなかったため合っていたと感じる。

 

【さいごに】

 選出順はキバカイリューカミなのに記事タイトルがキバカミカイリューなのは響きが悪いと感じたからです😇

 S1の反省から能動的にテラスを切る構築を組むことができてよかったです。テラスは試合をひっくり返せるほど強力な要素なため、相手に合わせて使い渋るくらいなら、先手必勝で試合のペースを握るのも良いと思いました。一方で、今回のカイリューほどテラスと噛み合いの良いポケモンもなかなかいないため、構築の難しさも感じました。

 ひとまず最終100位台に載ることができ、とても満足です!

 最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました٩(ˊᗜˋ*)و